ポケカの保管方法|スリーブ・ローダー・湿度の正しい守り方
カードの状態は、悪くなる一方向にしか動きません。しかも傷みの多くは自分で招いたものです。日光、湿気、手の脂、そして意外に多いのが、安心して預けたはずのファイル。いい知らせは、カードを守るのは安くて、手順が決まっていることです。価値に合わせて守りを固め、環境を整えれば、美品のカードは何十年でも美品のままです。
4つの敵を知る
カードの傷みのほぼすべては、4つの原因から来ます。紫外線(インクが色あせ、ホロがくすむ)、湿気(反り、白濁、スリーブに貼り付くことも)、熱(カードが反り、ホロのフォイルが柔らかくなる)、そして扱い方(手の脂、指紋、角を雑に押さえたときの小さなへこみ)。以下のことはすべて、この4つのどれかへの防御です。
守りのステップ
カードに合わせて守りの厚さを変えましょう。バルクは、スリーブに入れるか、サイドローディングで酸を含まないページのファイルに。取っておくカードは、スリーブ(縫い目は下向き)に入れてからトップローダー、またはぴったりサイズのインナースリーブに入れてからトップローダーへ。硬いプラスチックにカードが直接こすれないようにします。特に高額なカードは、ワンタッチのマグネットホルダーか、いっそ鑑定に出すこと。スラブは長期保管としていちばん優れています。トップローダーの上からチームバッグをかぶせると、ほこりと湿気も防げます。
カードだけでなく、部屋を管理する
カードは直射日光の当たらない、温度が安定した場所で、相対湿度45〜55%前後を保って保管します。安い湿度計と、密閉できるケースに入れた数袋のシリカゲル(乾燥剤)で、ほとんど足ります。カードは立てて保管し、自重がかかるほど高く積み上げてはいけません(圧痕や反りの原因です)。扱うときは、清潔で乾いた手で、縁を持ちます。
保管が投資の判断になるとき
本当に価値のあるカードなら、鑑定は保護であり、価格の確かさでもあります。スラブはカードを守り、同時に状態を記録として固定します。だから鑑定済みのカードはすっきりした流動性のある中央値で取引され、未鑑定のカードは交渉になります。スラブに入れる代わりに未開封のまま持つ場合も、敵は同じです。熱と湿気はBOXも反らせます(未開封BOXは投資になる?)。そして何を守るにしても、まずその価値を知ること。どれだけの守りがふさわしいかを決める前に、鑑定ツールで市場と照らし合わせてみてください。
- 4つの敵は、紫外線・湿気・熱・扱い方。守りの手順はすべてそのどれかへの対策。
- 段階をつける。取っておくカードはスリーブ+トップローダー+チームバッグ、高額カードはマグネットホルダーかスラブ。
- PVCフリーでサイドローディングのページだけを使う。古い塩ビのファイルはカードの表面を曇らせ、貼り付く。
- 湿度は45〜55%、日光を避け、立てて保管し、縁を持って扱う。

