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旧裏リザードンの価値|初版・シャドーレス・マークなしの違い

「基本セットのリザードンを持っている」というのは、話の終わりではなく始まりです。基本セットのリザードンは1種類ではなく、言語・版・刷りによっていくつもあり、その価値は桁違いに変わります。値段を考える前に、まずどれを持っているのかを特定しなければなりません。

英語版と日本版は別のカード

英語版の基本セットのリザードン(有名な4/102)と、日本版 基本セットのリザードンは見た目こそ似ていますが、版も価格もそれぞれ独立した市場です。PokéTTでは日本版を重点的に追っています。最も早い時期の刷りと、特に面白い希少性が集まっているのが日本版だからです。日本版をお持ちなら、リザードンの系譜の原点にあたるカードを持っていることになります。

日本版 基本セットのリザードン(ホロ・PMCG1)。原点となる日本版の1枚
日本版 基本セットのリザードン。カードが最初に刷られたのは日本で、「マークなし」の初期印刷を含む版の構成は、英語版の4/102とは別世界です。

価格を動かす版の違い

英語版では、1st Edition(スタンプあり)>シャドーレス(イラスト枠に影がない初期の刷り)>Unlimitedの順で、ひとつ下がるごとに価格も大きく下がります。日本版で鍵になるのは、「マークなし」の初期印刷とそれ以降の刷りの違いです。見落としやすく、間違えると高くつく部分です。英語版の版の序列は1st EditionとUnlimitedの違いで詳しく解説しています。

価値の計算式
基本セットのリザードンの価格は、おおまかに版 × 状態 × グレードで決まります。高グレードの1st Editionシャドーレスと、中位グレードのUnlimitedでは、まったく別の資産です。基本セットのホロはセンタリングのズレやプリントラインでも悪名高く、グレードの影響がいつも以上に大きくなります。表面がきれいでも、中位グレードに落ち着くことは珍しくありません。

基本セット以外のヴィンテージリザードンも忘れずに

基本セットは入り口にすぎません。Expeditionのリザードン(eカードのホロ)、ロケット団のわるいリザードン、旧裏期のプロモ数種にも、それぞれ固定ファンと相場があります。「リザードンといえば基本セット」と決めつける前に、一族全体を知っておく価値があります。

自分のカードの価値を調べるには

カードと版を正確に特定し、グレードを正直に見積もり(グレードの見込みは日本版旧裏の読み方を参照)、そのうえで同じ版・同じグレードの直近売却の中央値で値付けします。版をまたいだ平均で考えてはいけません。リザードン全体の相場は高額リザードンのランキングを、手持ちの1枚を市場と照らし合わせるなら鑑定ツールをご覧ください。

この記事のポイント
  • 基本セットのリザードンは複数ある。英語版(4/102)と日本版は別々の市場。
  • 英語版の序列は1st Edition>シャドーレス>Unlimited。日本版は「マークなし」の初期印刷に注目。
  • 価値は版×状態×グレードが目安。基本セットのホロはセンタリングの問題が多く、グレードで大きく変わる。
  • 版を特定してから、その版・そのグレードの中央値で値付けする。混ぜた平均は使わない。
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